愛猫の健康な身体つくるために、フードを選ぼう

愛猫の健康な身体つくるために、フードを選ぼう

健康な身体づくりは食事から、これは人間も動物も一緒です。

子猫の時はそのスタート地点と言ってもいいでしょう。

成長に合わせその都度最適なフードを選び、餌の管理をすることで健康な身体の基礎を作りましょう。

 

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成長にあったフードをあげましょう

子猫の時、成猫の時、高齢のときとそれぞれのフードの栄養やエネルギー量を紹介していきます。

 

子猫用フード(生後2か月~1歳前後)


まず急激な成長に向けて、高たんぱく&高カロリーなフードをを選びましょう。

子猫の時は急激に体が大きくなる成長期です。それを助けるため筋肉を作るたんぱく質と

歯や骨などの身体の形成にかかわるミネラルが多く必要です。

なのでドライフードで100g当たり380~440kcalと成猫用より10%程度高い代謝エネルギーが必要なっています。

ちなみに子猫用は食べやすいように粒が小さいものか薄いものを選んであげましょう。

 

成猫用フード(1歳~10歳前後)


これからは体重維持を目的としたエネルギーと栄養を調整しましょう。

成猫用フードは猫に必要な栄養をバランスよく含んでいます。

体重維持が目的なので、ドライフードの代謝エネルギーは100g当たり350~430kcal前後と子猫用よりも少なめです。

他にも毛玉対策や肥満予防などの機能付きフードもあります。

 

高齢期用フード(11歳~)


ここまでくると運動量減に合わせて、エネルギーと栄養を抑えよう。

7~8歳過ぎから多くの猫の場合、基礎代謝が下がり運動量も減る一方、食欲はあんまり変わりません。

そのため脂肪を抑えてカロリーが考慮されていたり、胃腸の衰えを考えて消化吸収の良い原材料が使われていることもあります。

フードの代謝エネルギーは100g当たり340~410kcalとなっています。

 

生後間もない子猫はミルクから与えよう


ミルクから始めて、体重が500gになり犬歯が生えたらフードに移行する時期です。

子猫用のミルクから徐々に固形物を増やして子猫用のドライフードにしていきましょう。

子猫は必要な時に自分で必要な分だけ食べるので、量は適度な量で構わないと思います。

また、この時期に肉や魚も入った離乳食を与えておくと偏食予防にもなります。

万が一食べることを嫌がるようであれば、少量の餌を指に着けて子猫の口へ付けて慣らしてあげましょう。

 

2か月~1歳までは子猫用フードを食べさせましょう

 

生後6か月を過ぎると成長スピードがゆっくりになります。

ですが、まだたんぱく質が多く必要な時期なので、1歳までは高たんぱくな子猫用のフードを与えましょう。

1歳を過ぎたら、晴れて成猫用のフードに切り替えてあげましょう。

 

しかし、去勢や不妊手術後は太りやすい傾向にあるので

気になるようであればお医者さんと相談の上、成猫用に移行するのもありだと思います。

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猫の身体を考えたフードの選び方&あげ方

猫にあげるフードはどんな物がいいか、どのように与えるのが適切かを紹介していきます。

主食には「総合栄養食」。おかずは「一般食」をあげましょう。

「総合栄養食」とはそのフードと水だけでも健康状態が維持できるように作られたフードです。

消化吸収がよく、体内で効率よく使われることも考慮されていて、毎日の主食として与えるのに適しています。

 

一方で「一般職」や「副食」と表示されているフードは、栄養バランスや消化吸収よりも食いつきアップなどを重視しています。

いわゆる”おかず”であり、それだけでは栄養としては不十分です。

 

もし一般食を挙げる場合は総合栄養食の補助的にあげるのがいいでしょう。

 

ドライフードとウエットフードの特性を知って使い分けをしよう

簡単に言えば食が細い猫にはドライフードを、食欲旺盛な猫にはウエットフードをあげるのがいいでしょう。


ドライフードは水分量が少ないため栄養が凝縮されています。

これなら食が細い猫ちゃんでも少量の食事から必要な栄養とエネルギーを取ることが出来ます。

 


逆にウエットフードは80%が水分です。

ドライフードと同じエネルギー量をとる場合、水分でカサが増して食べる量が多くなるのでドライよりも満腹感が得やすく

食欲旺盛な猫向きです。

 

保存がきくドライフードですが、日常的に与えていると猫も飽きるのか食いつきが悪くなる時があります。

そんなときはウエットフードを混ぜてあげるものいいでしょう。

ドライもウエットも、ともに総合栄養食であれば1日に与えるエネルギー量の範囲内で好きな割合でまぜても大丈夫です。

 

フードは目分量ではなく、量ってからあげましょう

フードは猫ちゃんの体重に合わせて適量をあげましょう

もし目分量で適当にフードをあげているならば要注意です。

カロリーがオーバーして肥満になってしまったり、逆に栄養不足の恐れも出てきてしまいます。

 

多くのフードには猫の体重に応じて与えるフードの量が記載されています。

猫ちゃんの体重が維持できればそれが適量です。

増減があった場合にはフードの量を少しずつ加減してあげましょう。

 

1日の量を小分けにして回数を多くフードをあげましょう

猫は本来ちょっとの量を回数多く食べるものです。

ですので、出来れば1日のフード量を少量ずつ何度かに分けて与えてあげるのがいいでしょう。

 

一度に多くを食べれない猫や、体が大きくエネルギーが必要な猫にとっては

とくにこの少量頻回の食べ方が向いていると思います。

 

時間・量・回数を決めてフードを与えることで、うっかりあげ過ぎや

食べ過ぎにより肥満化を防ぐことが出来ます。

とは言え、飼い主さんにも生活リズムがあるので各家庭の生活スタイルに合わせてOKです。

回数を増やすのが難しければ、最低でも朝と夜の2回であげる量を決めておくことで

猫の健康管理もできるようになります。

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子猫時代に慣れさせておきたい食の好み

子猫の時から偏食にならないようにしておきましょう。

フードは肉や魚など、ドライやウエットなど色々食べさせましょう

好き嫌いを減らし、フードの切り替えもスムーズに

猫の食の好みは、離乳食期の頃に食べたもので決まると言われています。

なのでその時に食べた経験がないものは成長しても口にしない傾向にあります。

また肉や魚をそれぞれあげることで好き嫌いが減って、将来年齢別フードや処方食に切り替えやすくなります。

 

ドライやウエット、違う形状にも慣らしてあげましょう

色んな種類のフードをあげるとき、小分けのパックで購入するとこまめに味を変えられて便利です。

チキン味やサーモン味など、肉や魚など両方の味のフードを経験させてあげましょう。

ドライやウエットを単品や組み合わせてあげると、形状の違いにも慣れることが出来て良いともいます。

 

人間の食べ物を口にしないように癖をつけよう

少しくらいならいいかと思わないように!

栄養バランスが崩れて、肥満や病気の原因になります

子猫時代に人間の食べ物の味を覚えてしまうと、人の食事中に来て欲しがるようになったり

ごみ箱を漁ったりしてしまいます。

人間用に調理や加工された食べ物は塩分やカロリーが高く、少量でも猫が食べると肥満や病気の引き金になる恐れがあります。

盗み食いや誤食の防止にもつながります

人間の食べ物には少量でも食べると中毒の原因になる食べ物があります。

食べたことがなければ成猫になっても欲しがらず、落ちているものやごみ箱に興味を示すことも少なくなります。

 

食事は決まった時間にあげましょう

毎日決まった時間に食事をあげることで、食べる量や様子、排泄の時間や量を管理することが出来ます。

しっかり管理することで少しの変化でも”いつもと違う”と早く気付くことが出来て。健康チェックがしやすくなります。

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